120917 中国の暴動とジュセリーノ予言

尖閣列島領土問題に端を発した中国各地で起きている日本企業の店舗レストラン、公的施設に対する強奪や集団破壊行動がかなり酷いことになっている。

まだ詳しいことはよく伝わっていないが、どうにもやるせない事件が本当に中国各地で起きているらしい。

なにもいうまい。全邦人の速やかなる帰国というものを日本政府は呼びかけ安全確保のために早急なる行動をとるべきだろう。

出来るのであれば、この民主党の政府にだが。

「ジュセリーノの予言に中国の暴動のものはあったか？」というご質問が多数。

自分のあいまいな記憶でだが「中国の暴動」に関する予言はあったはずだ。
当然日付やら具体的な記述は現実に起きているものと相当なズレがあるだろう。

いや言葉選びが悪いかな。

中国で暴動が起きるのは日常茶飯事のことだから、当然そんなもの一個や二個はあるだろう。ジュセリーノは毎年起きている出来事を「予言」する予言者だから。
そういう意味でだが。

詳しいことは最近のジュセリーノの予言をまとめているMさんに質問して返答待ちの状態なのでしばらくお待ちください。

それよりもなにより自分が本気になって腹を立てているのはこの国の報道というものである。

中国で起きている暴動をちゃんと伝えられないのはまあ所詮いつものことだからある意味慣れている。というか完全にあきらめている。

そういうことじゃなくて、自分が「アホか」と思ったのはこの事態になって「都内の観光業者にインタビューした」という「中国からの観光客が減ることを懸念している。一日も早い解決を願う」というコメントを報道として、つまり自分の局のスタンスとして読み上げていた「報道番組」があったことか。

そんな馬鹿な観光業の人は本当にいるのかさえ疑わしい。

観光業のために国の平和だとか外交があるのではない。逆だろう、国としての外交から和平交渉があってその上で外国からの観光客を招き入れる体制が出来てからの「観光産業」である。

そういう狂った価値基準をもっているテレビ局が本当に存在することを自分は嘆く。
前に書いた「うなぎ屋のご主人のブログ」のことともつながるが、事実があって報道するのではなくて、報道のために事実を探す、なければ捏造する、みたいな遣り口が日常になってしまっているこの国のテレビ報道、とことん腐ってます。

それにしてもこの中国での暴動、いろんな意味で自分の周囲にも影響を及ぼし始めている。それが端的にあらわれたのがいつも行っているお店。

店員に中国人が何人かいる。いつもは元気な彼らの声がまったく聞こえないのだ。おそらくは万が一にでも客との摩擦が起きないようにという懸念が店を支配しているのだろう。まったく罪なはなしだ。

むしろやるんだったら彼ら中国人が普通に生活できているこの日本の現実というものを世界中に、特に中国のネットユーザーたちにでも見せ付けてやりたい。というか日本のテレビ局はどうせやるならそれをやれよ。どんだけこの暴動の沈静化に役立つことだうろう。

真面目に考えてほしいね。