2007年6月13日水曜日

070613 単なる偶然なのだが

【ジュセリーノ予言の真実 0613】 単なる偶然なのだが

ライブドアブログの調子がなんかおかしい。予約した記事の更新が丸一日遅れたり、場合によっては更新されずに保留のままのことがしばしば起きるのである。

さて、なもので一昨日予定していた記事が公開扱いになったのがどうも昨日11日の朝ころだったらしい。

これが予定通り10日中に世間に公開されていれば非常に面白い展開になったのにとひどく残念である。

なにがかというと、「たまBBS」に本当に「小惑星が地球に衝突する可能性がある」というガセの投稿があったのである。(久しぶりに自分の目で確認した)

これではまるで自分がまるでこのような投稿がされることを「予言」したかのような形になってしまっているではないか。

残念だなぁ。ちゃんと10日中に公開されていれば笑えたのにと。

自分にこのことを教えてくれたひとも

あまりの的中ぶりに思わず腹筋が痛くなりました(笑)

と書いてきた。他にもコメントで「趣味が悪いですね。予言否定のブログのくせにこういう予言みたいなことをして」とか「後だしジャンケンの疑いが濃厚ですね 笑」とかいろいろと書かれている状況である。まあたしかにそうだ。狙いでこういうことをやったのだとしたらあんまりいい趣味とはいえない。

それにこれはあくまでも結果的にこうなったということなのだが、中途半端なことをやってしまったなぁという後味の悪い部分も正直あることはあるのである。だからこそ最初の予定のとおりにちゃんと10日中に公開されていれば、と臍を噛んでいるわけなのだが。

もちろん自分は「予言」をしたわけではない。「たまBBS」にはこのような「小惑星とか彗星が地球に衝突する」みたいなことは頻繁に書かれているというようなことを小耳に挟んではいた。それを踏まえて自分はあのようなことを書いてみただけだ。本当に単なる偶然なのである。意図はない。

今の日本で、ジュセリーノの予言というものを当るものだと必死に広めているひとたち、特に「たま出版」の周囲にいる人たちの動きは「90年ころのオウム真理教のやってたこととなんとなく似ていてて不気味だ」と言っている人がいるよ、ということの補足をしただけである。

中には真剣になって怒りのコメントを残していった人もいる。IPとハンドルからするといつもジュセリーノの予言について「○○が当った」とか書いているいわゆる「肯定派」の人である。

どうせ子供だましのトリックでしょ?日付をごまかして予言したように見せているだけの

うーむ…、流石にここまで書かれるとなぁ・・・

第一「子供だましのトリックで日付を誤魔化す」っていうのは…いや、止めておこうか。火に油を注ぐようなものだし。

これは別のブログに書いたことなのだが、
現在病気療養中の筑紫哲也氏であるが、以前(5・6年くらい前か)この人がテレビで非常に面白いことをおっしゃっていた。そのことを思い出したのだ。

筑紫氏はプロ野球の広島カープの大ファンなのだという。もちろんそのことはかまわないのだが、そのスタンスで巨人というチームや球団を批判してくれるのである。

「巨人」というチームが大金で他チームの主力選手を引き抜くような遣り方でチームを強くしたり視聴率を稼ぐことがいかに愚かであるかというようなことを述べられていたのだ。ごもっともな意見である。巨人ファンでもある自分にすればまあ耳の痛い話である。しかし、こういう意見から耳を塞いではいけないと思う。

がしかし問題なのは、その筑紫氏の話に耳を傾けているのが実はNHKから引き抜いてきた女子アナウンサーだということであった。

スタジオの皆誰もそのことに対しては忸怩(じくじ)たる思いがあったようだ。やはり一様に皆の顔が暗いのである。当の女子アナもバツの悪そうな顔で、ただひとり筑紫氏だけが非常ににこやかであったのだ。

もちろんそのとき自分はテレビの画面に向かって笑いながらこう突っ込んだ。

「オマエが言うな!」

そのときのことを思い出したのである。なんとなくだが。

こんな素敵なプラクティカル&インタラクティヴなジョークを楽しませてくれるニュースキャスターは他にはいないだろう。筑紫氏には一日も早いご回復とテレビ復帰を願っている次第である。

関係のない話で申し訳ないが(嘘)。