2008年9月14日日曜日

80914 9月14日になった今改めてこのことも付け加えておく

まさか自分がここでこんなことを書くことになろうとは思いもよらなかったのだが、あまりにも多くの方が勘違いされているようなのでそれを正す意味でも、あるいは念のためにと書くのであるが、自分がここで言っているのはあくまでも「ジュセリーノの予言はただのつくりものであり嘘である」ということであって、決して「地震は絶対に来ない」ということではない。勘違いだけはなさらぬように。

地震というものはいつ何処で起きるか誰にもわからないことだ。だからそれが予言というものを否定するという立場にもつながる。

ジュセリーノが何を言おうが言うまいがどっちにしても地震そのものはどこかで必ず起きる。我々が心に留めておかなければならないこと、注意しなければならないのはそのことだ。

しかし、地震が起きるその可能性であるとか「確率」というものは、ジュセリーノが口にしていない日にこそ大きく、高くなる。こんなことは自明の理である。

従って、ジュセリーノが事前の警告をしていなかった5月12日に中国の四川省で未曾有の大地震が起きたし、6月14日に岩手宮城内陸地震が起きた。

だがしかし、ジュセリーノが事前警告をした9月13日には何処にも地震は起きなかった。(註)

それだけの話なのだ。

ましてや、そのジュセリーノによる地震の予言の中身というものを冷静な目で見れば「論理的に絶対にありえない内容」であるので、一種の仮定として、もし9月13日にどこかで大きな地震があったとしても、それはジュセリーノが「夢で見た」ようなものにはならないときっぱりと言い切れる、そういうことなのである。

夢にも「もう大地震はどこにも(自分の住んでいるところにも)絶対に来ないんだ」とか早とちりはしてはいけない。これは釘を刺す意味で付け加えておく。

                              
註)被害をもたらすような規模の地震という意味である。小規模なものであるのならばそりゃ毎日何処かでは起きている。