2008年9月11日木曜日

80911 ニラサワコメント・エトセトラ (9/1~9/10)


もうこれ以上はないだろうと勝手に決め付けていた自分の浅はかさを反省しなければならないのかもしれない。



ジュセリーノ関連の単行本がまた出るのだそうである。しかも二冊。宣伝になってしまう危険性もあるのでここでその出版社の名前を出すのは控えるが、ともにすでにこのブログで名前を出して批判をした出版社である。後日はっきりした時点で名前を出して批判の対象にはするつもりでいる。



それにしても何故ジュセリーノの正体というものが世間に知られてきた今ごろになってからジュセリーノのことを「霊能力者である」という肯定的・賛美する立場からの本が出てしまうのだろうか。



ひとつにはスケジュールの問題(註)もあるのだろうが、それ以上に彼らを惑わせ、正常な判断力を奪っているものがあるとすればそれはやはり慢性的な「出版不況」という背景があるからであろう。



わかりやすく言えば出版業界全体が「売れるものだったらたとえ怪しくても評判がよくなくても出したもん勝ち」というような「貧なる精神」に落ち込んでいるのではないだろうかと。そんな気がしてしかたがないのだ。



こういう本が出てしまうことが実は日本の出版界が今非常に深刻な事態に陥っているという証でもあるということだろう。





これが「ジュセリーノの新しい本がでるみたいですよ」という情報を頂いたときに自分の中にまっさきに浮かんだ率直な感想である。



                           2008.09.01



註)出版の企画自体は今年の春ごろにはあったということだ。






ウィキペディアの件であるが、このまま黙って見守るというか見逃すわけにもいかないようだ。



これは伝え聞きでしかないのだがなんと現行の記述に対しては執筆陣からも異論が噴出しているのだという。



誰かが強固なまでに「中立性」を主張しその旗頭のもとに現行の記述(つまり古い記述)に戻せざるを得ない状況を作ってしまったということらしい。



もしこれが本当のことならばそれは許せないことだと思う。



だからこれははっきりと言っておく。今度は誰に頼まれたとかそういうことではなくて自分の判断である。「ウィキペディアの最終版バージョン 2008.08.31」をコピーしたものを再びここで掲載することにした。



現行のものとその最終版を見比べてどっちの立場が正しいのかはその両方を見たという方の判断に任せる、それが一番いいことだと思うのである。



                        2008.09.05

【追記】



9月7日午後1時の更新によってウィキペディアの「ジュセリーノ・ダ・ルース」の項目が再び「中立性」の高い内容に書き改められた。

                        2008.09.08








Yahoo!Japan の検索の第二検索語列の中から「ジュセリーノ 真実」が消えている。はっきりいえば、これは「消えたのではなくてまちがいなく消された」ということだろう。



少し前にちょっとだけ触れたことだが自分はこうなることはある程度予想はしていた。



だから「ジュセリーノ 真実」という組み合わせでのフォームを準備したときにも「ジュセリーノ 嘘」あるいは「ジュセリーノ インチキ」という組み合わせにするか充分に検討もしたし、代案としてそれをストックする判断をした。



だいぶ前にフジ系深夜番組「カワズ君の検索生活」という番組について書いたときにも触れたことだが「Yahoo!Japan」という検索サイトは自分とこにとって都合の悪いものが上位に上昇するとそれを隠すのではなく消してしまうという施策をとるサイトである。



たとえばgoogleにだってそういう傾向はもちろんある。だからこれについてはYahoo!Japan だけを責めるというのはある意味「片手落ち」になるのかもしれない。



むしろYahoo!Japan の場合もう問題にもされないくらいに多くの人に知られて、それが根付いてしまっているのはその傾向が非常に稚拙というか、誰が見たって理由がミエミエだというのにも関わらずにそれをやってくるというある種の「幼稚性」、あるいは「狂気性」というものなのかもしれない。



そこがともに企業として見較べた場合に「google」とは較べられないくらいに「企業将来性」というものが危惧されているところでもあるし、投資者の判断としては短期でのある種のマネーゲームの材料にはなっても、本格的に長期保有するには「?」と判断されてしまう所以でもあるのだが。



果して「Yahoo!Japan」でないソフトバンクの企業株式に対して「優良」をつけている経済評論家アナリスト達はになにを見てそんなことを言っているのだろう。謎である。



話が違う方向にそれてしまったが。



それでその消された第二検索語である「ジュセリーノ 真実」であるが、現在適正化作業をしている最中である。早ければ二・三日後には戻るかもしれません。ですので作業中の方はこれからも続けてリンク先でのクリックを続けて下さい。お願いします。



戻らなかったときに第二第三の施策をとる予定でいます。

          

                        2008.09.05 23:25

【追記】

9月7日早朝の更新でYahoo!Japan のウェブ検索画面の第二検索語列の中に「ジュセリーノ 真実」が復帰していることを確認した。これもご協力いただいた皆様からの賜物であることを深く感謝いたします。



ただしテクニカルアドバイザーの言葉によればこれはまだ「薄氷を踏むようなもの」らしい。ですのでこれからも引き続きクリックの方をよろしくお願いします。

                  

                          2008.09.08 






これは昨日の9月7日ということだが、ウィキペディアの「ジュセリーノ・ダ・ルース」の項目が再び「中立性」を重視した内容に書き改められた。関係者のご努力に対しては敬意を表する。



用意していた記事はムダになったがそんなことはどうでもいい。「何が大切なことなのか」を考えればそれでいいのだと納得している。



ただし、すでに発表した該当の記事自体の削除はしないでこのまま残すことにした。このようなことがあったという記録は必要だと思うからだ。

                         

                           2008.09.08




愛知・東海地方にお住いの方からのメール・コメントがけっこうすごいことになっている。それらの方々に対するご返事だけを優先するというわけにはいかないのでまずは大切なことをここで先に書くとする。



ジュセリーノの予言というものはまず当らない。何故かというとそういう構造になっているからだ。



過去の事前に公開された予言というものを詳しく見てゆくとそれはわかる。



日付と場所と地震の規模を明記したものは当らない。当たり前のことなのである。



また、これが一番重要なことなのだと思うのだが



ジュセリーノは予言が外れているからニセモノなのではない。そうではなくて、ブラジルでは2006年、つまり2年も前には、さまざまな証拠偽造というものが暴露された「ただの詐欺師」と呼ばれている人間なのである。これが事実なのである。



                           2008.09.08




自分のコメントとしてまとめてご返事をさせていただくような形にしたが、ここ最近同じようなコメントが来ている。



「このブログで書いていることを紙に印刷したものを配布してもいいだろうか?」という問い合わせである。



もちろん全然構わない。というか是非お願いします。



実家にゆくと回覧版があったりしてそれをたまに見ることがあるのだが、中に町内会からのお知らせとして「最近悪質な訪問販売が出没していますのでご注意ください」という注意書きが挟まっていることがある。あんな感じになるのだろうか。



まあ確かに「時代遅れ」っぽい感じもするけれど、自分もこういうことはものすごく大切なことだと思うので特に愛知の皆様でそのようなことのできるという方、よろしくお願いいたします。



また同様にmixiでの取り扱いについても問い合わせがあるがもちろん全然かまわない。URLの貼り付けでも引用でもご自由にどうぞ。ただし、この自分はmixiの住人になるつもりはまったくない。ときどき入会推薦のアドレスようなものを付記したメールを頂くのだがどうもあそこは自分のしていること目指していることは馴染まない。何かが、決定的に「何か」が違うのである。ご理解いただきたい。



                           2008.09.10