おととい(23日)あたりから同一人物による「おまえシツコイいんだよ!」というコメントが多数来ている。
しかしそれでは「しつこいのはどっちなのか、あなたでしょう」いうことになる。それとも、これもギャグということなのか。
さて続きである。「バージニア工科大学銃乱射事件」に関するダウトである。
『その2 ビデオは果して本当にテレビ局に送られたのか?』
ジュセリーノの手紙の中に書かれている一文である。
「send a video~TV(テレビにビデオを送る)」の個所であるが、実は、犯人のチョ・スンヒがテレビ局にビデオを送ったかどうかはよくわかっていない。FBIも発表していないし、受け取ったテレビ局も「(犯人から)ビデオが届いた、とは言っていないからだ。
どういうことか。チョ・スンヒの行動と、そしてテレビ局がやったこととして実際に確認できるのは、数あるテレビ局のうちNBCに対してCD-Rを送ったこと、そしてNBCがそのCD-Rに書き込まれていたチョ・スンヒの自画撮りの犯行声明の映像と両手に銃を手にした写真といった画像などを放映したこと、これだけなのだ。(註)
ヴァージニア工科大学銃乱射事件(ウィキペディア)
チョ・スンヒがNBC以外のテレビ局に対しても同様なものを送った可能性は高いといわれている。
たとえばCNNの場合、「チョ・スンヒから何かを送られたというようなことはあったか」という非公式の質問に対して「ノー・コメント」としている。
というよりも、チョ・スンヒが自分のすること(したこと)を最大限にアピールするためにどうするかを考えた場合、たった一局に対してだけこのような「映像」と「画像」を送ったとはむしろ考えにくい。
で、複数のテレビ局に対して同じものを送る場合(チョ・スンヒは時間がなかった)は複数のコピーの簡単に取れる「CD-R」である必然というものがあったのである。
さて、ジュセリーノの警告の手紙を見ると、そこに書いていあるのは犯人チョ・スンヒの行動である。
従って、「ビデオをテレビに送る」という表現はおかしいということになる。
チョ・スンヒが送ったのはあくまでも「犯行声明の映像」と「写真」の書き込まれたCD-Rであるからだ。
では何故ジュセリーノは手紙の中で「ビデオを送った」と書いたのであろう。
もちろんそれはジュセリーノがこの事件の報道というものを見て勝手に「これはビデオがテレビ局に送られたからだ」と思い込んでしまったからだろう。
しかし、「予知夢でその現場にいる」と言っている予言者ジュセリーノであるのならば「ビデオを送る」と書いてしまうのはおかしいことなのだ。
チョ・スンヒがテレビ局(註)送ったのはあくまでも「CD-R」である。
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註)たとえば、このジュセリーノの手紙で「犯人はビデオで犯行声明を録画して、それを送った」と書いたのであれば、それならば「事実」であるということになる。ただし「じゃオマエは何を夢で見たのだ?」と質問されたときにジュセリーノは自分が夢で見た光景の説明は出来ないだろう。
註) NBCのことを単に「テレビ局」と表現するのもおかしなことなのだが、まあそれについてはここでは言及しないでおく。同様にCNNもそうだ。
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