2007年3月8日木曜日

070308 2007年3月の予言の部分 (5)  

(つづき)

さらに、昨日やはりインドネシアで航空機の墜落事故があったのだそうだ。死者が出たという。

航空機の事故の予言なんてほとんど毎日のようにいっぱいしているというので、おそらくジュセリーノはあと何日かしたら「これがその事故の予言を書いて公証所に届けた文面だ」といって「証拠」の紙を見せるという(いつもの)パフォーマンスを行なうのであろう。

これは自分の非常に個人的な感想であるのだが、非常に不謹慎極まりない行為にしか見えないのだ。少なくとも「敬虔なクリスチャン」のすべきことではないだろうということだ。

しかし、ジュセリーノも何故こんなことを何度もやるのだろう?やればやるほど胡散臭く見えてくるということを周囲にいる誰も注意したりはしないのだろうか?

実際、Sさんという方からのメールで知ったことなのだが、ジュセリーノのこういうパフォーマンスに対してはブラジルのほとんどの人が冷ややかで批判的なのだそうだ。

日本ではほとんど知られていないことだが。というか肯定派のメディアしかない現状ではしかたのないことなのかもしれないが。


さて、こういう流れで一通の自分宛てのメールを紹介する。名前は伏せる。転載の許可も貰っているわけでもない。


(前略)
>ようは祭りなワケですよ お祭り イベント
>みんなで楽しんでるよ 予言なんてそんなもんでいいじゃ ない っ ですか

>マジメな(・∀・)顔して否定されてもウザい だけだし 
>楽しくないの そういうことされると つまんなるなるら 
>だ か ら 黙っててくなはい たのみます
>ブログ閉鎖!

(後略)



こういうメールが来るのも仕方のないことだとは覚悟はしていた。
怒りを覚えた、というよりも、10年前に感じた怒りを思い出した。

10年前、これと同じようなことを目の前で言い放った人間がいたからだ。

この世にはいろいろな人間がいる。たしかにこういう事故の予言だとか、カタストロフィー的な予言を待ち望んでいるような人間もいるのだろう。残念なことだが。

そんな人間の奥底にある暗い情熱なんて誰にも制御出来ないものなのだろう、きっと。
これまた残念なことだが。

問題なのは、10年前よりもそういう人たちの数が増えていってしまっているような気がしてならないことだ。これは自分の単なる気のせいなのか?

それともただ単にネットの発達、匿名という隠れ蓑で今まで心の奥底仕舞っていた暗い情熱いうものが簡単に吐露できてしまう、ということなのだろうか。

判断に悩む。まあこういうメールばかりが来ているというのではないというのは救いだし、
さらに、こういうことを言われるとだったらもっと頑張ってやろうという気持ちになっているところだ。

落ち込んだりしたこともあるけれど、わたしは元気です。

魔女の宅急便か。